裁判で明らかにするしかない
- 和弥 江川
- 2020年7月22日
- 読了時間: 1分
更新日:2020年8月17日
つなぐの自死から1週間ほどへて、つなぐ死から今、いじめに苦しんでいる子どもたちに何を伝えられるのかを考えた。1、単なるかわいそうな問題にしないということ。2、子どもの権利をしっかり守ることができない今の教育環境の問題を明確にする。3、いじめや子どもをめぐる問題(権利侵害や虐待)の悲劇を繰り返さないとすれば、徹底的な情報開示を進め、多くの人が学んでもらうことが大事であるということ。個人情報を盾にいじめの詳細を隠すということがあってはならない。
気がつくと私はパソコンに向かって、訴状を書いていた。一時の感情で訴訟していると想うかもしれない。しかし、親からすれば、我が子の短い一生から一つでも誰かが学んでほしい。そして、この悲劇を二度と繰り返さないでほしいと想う気持ちを想像していただきたい。
私はすでに、自分の一生をかけてこの子の死と向き合うということを決めている。私は彼が死んだとしても、いつも彼から学び続ける存在でありたいと思っている。
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