いじめアンケート調査
- 和弥 江川
- 2020年5月30日
- 読了時間: 2分
更新日:2020年8月12日
2017年の3月8日に中学校の全校生徒を対象に取られたアンケートです。
いじめ問題調査委員会委員長名で出されています。つなぐのいじめ調査委員会が出しているのでつなぐのいじめの件を調べようという背景があるはずですが、依頼文を見ても調査の意図がよくわかりません。いじめ防止法に基づけば、アンケートは貴重な事実関係を裏付ける資料になるので、保護者とも十分に相談の上作成するようにと書かれています。
一般論として、いじめに関するアンケートであることはわかります。
ただ何のいじめについての調査かがわかりにくいので、具体的に答えることが難しいです。
1、このアンケートで2014年のいじめの事実の何を調べようとしたのか?
2、つなぐのいじめについて、何らかの表現がされていた場合どのようにそれをすくい取ったのか
3、調査結果はなぜ公表できないのか?
個人情報として、スミ塗りしても開示できない情報とは何なのだろうか?
教育委員会側は、個人情報がわかってしまうからという。いじめ防止法では、事実関係を明らかにする上でアンケートの内容を、被害者に開示するのは当然であるとしています。教育委員会が一方的に情報を手に入れて、公表しないという理不尽さでは、いじめがあっても全くもって事実確認ができない?もしくは、調査を行わないことを肯定してしまうことになります。これでは、第三者委員会とは言えません。教育委員会の指示に従う委員会です。
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